気密性の高いマンション生活において、重要となってくるのは部屋の『換気』です。
いい季節であれば窓を開け放して空気の入れ替えも頻繁にできるのですが、寒くなってくると冷たい空気が入ってくるのがイヤですね。
しかし、換気を怠ってしまうと様々な悪影響が。。。
「vol.01結露対策」でも紹介しましたが、
■湿気が溜まり結露の原因に
■結露を元にしたカビの発生→アレルギーの原因
■築まもないマンションであればシックハウス症候群に
■臭いがこもってしまう
■ハウスダストの発生
困りますね。
ご存知ですか?
実は平成15年7月の建築基準法改定により24時間換気システムの導入が義務付けされています。
逆算すると、現在築15年前後のマンションには導入されていますが、築20年以上のマンションには導入されていないものがほとんどだと思われます。
古いマンションの換気はどうする?
レジスターという給気口が部屋の隅に付いており、ダイヤルやスライダーで開閉できるようになっていますので、そこを開けます。
この季節は冷気が入ってきますが、できるだけ開けるよう心がけましょう。
現在は給気を調整できるレジスターもあるので交換しても良いかもしれません。
また、現在はこのようなレジスターに貼る花粉やPM2.5の侵入を防ぐフィルターも販売されていますので花粉症や外部からのホコリが気になる方はご利用を。
あとはvol.01で触れましたが換気扇を使用する方法です。24時間つけっぱなしでも電気代は月数十円〜数百円と、そんなにかかりません。
換気扇のメンテナンスもお忘れなく定期的に行いましょう。