マンションの改修現場に持参する必需品は以下の通りです。
1. 打診棒
2. コンベックス
3. クラックスケール
4. 筆記用具
5. マスキングテープ
6. カッター
7. 携帯(カメラ)
4番以降はご存知の通りですが、打診棒、コンベックス、クラックスケールは一般的には馴染みのないアイテムかと思います。
今回はこの中の『打診棒』についてご紹介いたします。
打診棒って?
タイルやコンクリートをたたき(転がし)発生した音で不具合を判断する、とても重要な検査器具です。
先端がカボチャ型のものや、回転するもの、柄の長いもの等々…いろいろな種類がありますが、一番は固定された球が付いた「土牛のレギュラー打診棒」です! 不具合状況が判断しやすいのです。
ただ、丸い球が削れてしまい長持ちしないことが欠点です。 しかし、音の判断がしやすいことが重要なので、いろいろ使ってみた結果、やはりこれが一番です。
そして 良い代理人の見分け方は、『打診したときに手を添え振動を確認しているかどうか』です。
私は素手で確認します。タイルを自分で打診し、音と振動で状況確認しています。
フォルスの一員として責任をもって仕事をするために。
注:現場作業員の方々は素手はNGですよ。(ケガ防止のため)
フォルスのキャラクター、ゆたか君が持っているのも打診棒です。