とある秋の夜、友人に誘われ日本酒の試飲会に参加しました。
友人の住む町の酒屋さんでの試飲会。地元の方が10名ほど集まりました。
試飲会で飲むのは、その酒屋のご主人がほれ込んだ岐阜の天領というお酒全部で10種類。
岐阜の酒蔵からいらした方が丁寧に説明してくださいました。
酒米ひだほまれから作られた純米吟醸
精米歩合55%純米吟醸原酒
出荷時に火入れをするという純米生貯蔵酒
ぬる燗で提供された純米吟醸秋あがり天領
片桐杜氏スペシャル純米大吟醸原酒は酸度が高く食事に合うお酒
杜氏が家族に飲ませたいと持ち帰る杜氏の持ち帰り酒
純米吟醸ささにごり
純米大吟醸にごり生原酒
どぶろく
ほんの少しずつだけ…かと思ったら割と量が多い…
酒の仕込み水をぐいぐい飲み、
おつまみを食べながら、
酒蔵の方のお話をメモに書き留めていましたが、
杜氏の持ち帰り酒のところに「すごくおいしい」と書いて以降はギブアップ。
ふらふらでした…
全部のお酒がおいしかったのは言うまでもありません。
酔っ払いのメモには秋あがり天領のところに星印がついています。
でも、買って帰ったのは「杜氏の持ち帰り酒」でした。
大好きな福岡のイカ明太とともに家飲み。
ああ、生きてて良かったと思うひとときです。
でも長く楽しむために少し控えなくてはとも思う今日この頃なのです…。